MAZDA3 プレスラインのドアパンチもデントリペアで塗らずにスッキリ
MAZDA3のデントリペア
今年最後にご紹介するのは、MAZDA3のドアパンチの修理例です。
かなり激しめなドアパンチで、ドア下側っもプレスラインが激しく凹んでいますので通常のデントリペアでは修理が困難と判断されてしまいますが、当店ならでは『ペイントレス・デント・リペア（PDR）』を極限まで活かして、より綺麗に直していきます。
MAZDA3 ドア下プレスラインのデントリペア
今回はこちらのお車。なんと石川県からのご来店。まだまだ買ったばかりのお車ですので、鈑金再塗装せずになんとか綺麗に直したいとのことで当店にたどり着いてくださいました。
ヘコミの位置を確認
今回は上下にヘコミがありますが、まずは激しかったドア下のヘコミの位置から。ドア下のプレスラインに20cm以上の大き目なヘコミです。難易度は高めですが、ラインボードの基準を映しても可能な限り修理痕がわからないように修正していきます。
デントリペア前のヘコミ確認
景色で確認
景色の確認では、このようにプレスラインが激しく反転してしまっています。
ライトの光で確認
ライトの光でもしっかりと映り判断できます。
ラインボードで確認
ラインボードの基準を映しても激しく線が歪みます。
デントリペア後の仕上がり確認
景色で確認
景色の確認ではここまでスッキリ元通りに直りました。
ライトの光で確認
ライトでも全く判断できないぐらいに綺麗に。
ラインボードで確認
ラインボードの確認でもラインがそろって映り込み、きれいに直っていることが判断できます。
あれほどのプレスラインの損傷でしたが、ここまでスッキリ直って一安心です。
遠方から来た甲斐があったと思っていただければ幸いです。
またドア上部にもヘコミがありますのでそちらも同時に直していきます。
ドア上 Rコーナー部分のデントリペア前後の確認
ヘコミの位置は赤丸のあたり。ドアハンドルの前方でパネルが若干曲がっている『Rコーナー部分』の修正になります。
修理前ラインボードで確認
修理前はヘコミの位置に映り込むラインボードの基準線が歪んで見えます。
修理後ラインボードで確認
こちらもラインボードの基準がスッキリと綺麗に映り込み完成です。ヘコミや歪みがスッキリ直っていることで線がきれいに揃って映り込みます。
石川県からのご依頼ご来店誠に有難う御座いました。