ミニ フロントドアのディープなデントリペア
今回はドア前方下の少し深めなヘコミの修理例です。
フロントドアの前方下の深めなヘコミ修理はかなり大変ですが、オリジナル塗装を残したまま今回のようにスッキリキレイに直せることもありますので、お近くのライセンス認定店に修理出来るかどうかご相談ください。
ミニ クーパーS ドアのデントリペア
今回お預かりのお車は、まだまだ新しいお車ですので、鈑金で再塗装してしまうのはもったいない。こんな時はペイントレス・デントリペアの出番。
再塗装による色の違いや、パテ痩せなども出ませんのでお勧めです。
ヘコミの位置を確認
修理するヘコミの位置は、左フロントドアの赤丸のところ。わずかにフロントフェンダーにも横方向のヘコミがありますがメインはドアのヘコミ。ドアパネルが深く延びているので、デントリペアでパネルの表面積を絞る(縮める)ことによって、元通りにより近いキレイな状態に戻していきます。
デントリペア前のヘコミ確認
景色で確認
景色の映り込みではこの様な感じです。
ライトの光で確認
深いヘコミは、ライトの光でもかなり目立つ状態になっています。
ラインボードで確認
ラインボードはかなり歪んで映り込みます。
デントリペア後の仕上がり確認
景色で確認
かなり大変でしたが、景色はスッキリ映り込みます。
ライトの光で確認
ライトの光でも全くわからない仕上がり。
ラインボードで確認
ラインボードの映り込みもここまでスッキリキレイな状態に戻すことが出来ました。
上からもラインボードで確認
さらに上からもしっかり確認していきます。
修理前
ちょっと判りにくいですが・・・
この様な赤丸の位置にフロントフェンダーとドア共に横長のヘコミがあります。ドアパネルはかなり線が歪んで映り込みます。フロントフェンダーに映り込むラインボードの基準線が僅かに歪むのがわかるでしょうか？
修理後
修理後はラインボードで細部までしっかり確認していきます。
基準線がパネル曲面に添ってキレイに映り込み完成となります。
お客様にも同様にしっかりとご確認いただき、ご納得いただけましたらお引渡しとなります。
ご依頼ご来店誠にありがとうございました。